サラ・チャン のミニ解説

サラ・チャンは、フィラデルフィア出身の韓国系アメリカ人のヴァイオリニスト。 1980年フィラデルフィア生まれ。4歳でヴァイオリンを始め、6歳で名門ジュリアード音楽院に合格、ドロシー・ディレイに師事する。8歳でメータ指揮ニューヨーク・フィルでデビュー、同年ムーティ指揮フィラデルフィア管弦楽団と共演した。10歳でEMIクラシックスでCDデビュー。
世界各国の主要オーケストラとその後も共演を重ね、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルをはじめロンドン交響楽団、ロサンゼルスフィル、ワシントン・ナショナル交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ロイヤル・フィル、チェコフィル、ロッテルダム・フィル、サンクトペテルブルク・フィル等と共演。
使用楽器は1717年グァルネリ・デル・ジェス。