ジェシー・ノーマン ソプラノリサイタル

ジェシー・ノーマン ソプラノリサイタル

2001年5月15日(火)東京文化会館にて開催、ジェシー・ノーマン ソプラノリサイタルの公演記録とレビュー/コメントのアーカイブページです。

公演日(初日) 2001年5月15日(火) 19時00分開演
会場 東京文化会館
出演 ソプラノ:ジェシー・ノーマン
ピアノ:マーク・マーカム
演目 R. シュトラウス:
思いのすべて/万霊節/苦悩の賛歌/お前、ぼくの心のかわいい冠よ/ひそやかな誘い
ベルク:7つの初期の歌
プーランク:
歌曲集「冷気と火」
ヴォルフ:「イタリア歌曲集」より
きのうの晩、起きあがると/どうして陽気に笑ったりしていられましょう/奈落に呑みこまれるがいい/わたしたち2人は長いこと口をきかなかった/さあ、仲直りしましょうよ/恋人がわたしを食事に招んでくれたの/ペンナにわたしのいいひとがいる
参照サイト
東京文化会館でこれまでに上演された全公演の概要をデータベース化しました。
i.t-bunka.jp

この公演に行きましたか?

レビュー以外のコメントも大歓迎!緑のアイコンをクリックしてお寄せください➤
0
コメントをどうぞx

5 1 件の評価
この公演の評価
ウォッチする
通知
guest
レビューを投稿する前に確認してほしいことです

1 レビュー
古い順
新しい順 最高評価
コメント数
すべて表示
すぎだま🐔クラレビの中の人

もうなんていうのか、表現できる言葉がありません。すばらしすぎです。
ここがこうとか、あれがああ、とか評論できるものではないんですね。からだ全体が彼女の魔力に包まれるように感じられて、ホント、身動き一つ出来ないんです。拍手するのも忘れてしまう感覚、こんな恐ろしい演奏会を体験できたことだけで、大満足です。

アンコールは、R.シュトラウス「チチェーリエ」、ドビュッシー「マンドリン」、黒人霊歌「福音列車」、ビゼー「カルメンより ハバネラ」、最後は定番の黒人霊歌「ものみな、神の手に」。
彼女の歌声で涙することはないと思ってたけど、「ものみな、神の手に」の出だしは、パブロフの犬状態でじわっと来てしまいました。あ、隣のおば様は、R.シュトラウスの万霊節でもう鼻をすすっていました。

スタンディングオーベイションで大興奮のなか、合計6回もステージに引きずり出された彼女。めちゃ高いチケット代だけど、行く価値はやっぱりありますね。

でも難は聴衆。
曲と曲の間に、そんなにわざとらしく咳き払いをする必要あるのか?それに歌い始めると何かをしだす。バッグからメガネ取り出してプログラム読んだり、あめの包みをむく音立てたり。マナー悪い客が多かった。それと、頼むから演奏会には、しゃわしゃわのショッピングバッグは持ってこないでほしい。

カテゴリー

ジャンル

1
0
レビューを書いてみませんか?登録は不要です。x