東京都交響楽団 第931回定期Bシリーズ
©Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra

東京都交響楽団 第931回定期Bシリーズ

2021年7月1日(木)サントリーホールにて開催、東京都交響楽団 第931回定期Bシリーズの公演記録とレビュー/コメントのアーカイブページです。

公演日(初日) 2021年7月1日(木)
会場 サントリーホール
出演 指揮:アラン・ギルバート
ピアノ:小曽根真
管弦楽:東京都交響楽団
演目 ペッテション:交響曲第7番 (1967)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
参照サイト
東京都交響楽団公式サイト。コンサートスケジュール、チケット、オーケストラの紹介や第931回定期演奏会Bシリーズのご案内。
www.tmso.or.jp

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らむーど

2021年7月1日 東京都交響楽団 第931回定期演奏会Bシリーズ@サントリーホール大ホール

上記の演奏会に伺ってレビューを書かせてもらいます、らむーどと申しますが、先日も今年(2021年)9月のデイヴィッドレイランド指揮都響の演奏会のレビューを書いたのですが(^-^ゞ今年行った過去の演奏会のものでレビューの未投稿のものがあったりして、それらもまた後日に書きたく思っていますが(^-^ゞ今回は先の演奏会の関連性も踏まえて今年7月のサントリーホールの演奏会のレビューを書かせてもらいますm(__)m

今回の都響の演奏会はクラレビ様の記載にはない今年6月の大友直人先生指揮の東京文化会館の演奏会以来になりますが(^-^ゞ俺の中で都響の演奏会というのは先に記した演奏会も含めて本当に鮮烈な印象のものが多くて(*≧∀≦*)今回の首席客演指揮者アランギルバート指揮の演奏会ももれなくそのような印象でして本当に素晴らしかったですね(*≧∀≦*)

演奏会に行こうとした動機で最も決め手になったのはやはりピアノの小曽根真さんで(*≧∀≦*)勿論ジャズピアニストとして世界的に有名なのは言うまでもないですが(^-^ゞ俺の中では以前に河瀨直美監督の「Vision」という世界三大映画祭(ヴェネチア&ベルリン&カンヌ)の主演女優賞を全て受賞したジュリエットビノシュ主演の本当に素晴らしい映画を映画館で見た時に小曽根さんがテーマ曲を担当されていて、聴いた時に「梅雨時の森の中で聴きたくなる」という感覚がした本当に素晴らしい曲で(*≧∀≦*)今回の演奏会ではその「Vision」の曲を演奏する事はなかったですが、小曽根さんの音そのものを梅雨時に聴いてみたかった気持ちが以前から強くあって、今回上手くはまってくれて(^-^ゞ伺った事がありましたね(*´ω`*)

先ず表現面では9月のレイランド指揮の演奏会のレビューでも書いたのですが(^-^ゞ「暗いものは明るくなって実はそれは“自然”」という表現を感じて(^-^ゞ加えて「確固たる自己」という表現も合わせて感じたのですが(^-^ゞこれらの時にペッテション(演奏会の後にプログラムにあったQRコードを読み取って回答するアンケートに記入した時に文章欄に「ペッテンション」と書いて恥ずかしくなった事がありますが(ToT)現在もそうですが誤字脱字には気を付けないといけないですがね(^-^;その「ペッテション」では途中では所々明るくなる箇所はありましたが基本的には「暗い」と解釈させて下さいm(__)m)からラフマニノフに駆けて明るくなってゆくという事を感じたものにおいて、今日の日本というのはある意味で「危険な時代」だと個人的には感じて、その理由の一つとして悪い意味での「同調」が強まっているからだと思うのですが、それは同時に「決め付け」の強要が富に強まっているからかもしれないと思ったのですが、これらの時にジャズピアニストの小曽根さんがクラシックもやってゆきたいと思ったのは恐らく先に書いたものの「概念」を打ち破りたい事と「無限の可能性」を模索したい気持ちが強まったからだと思うのですが、正直に書くと俺の中ででもまだまだ「決め付け」に囚われるミュージシャンやリスナーも多いと感じるが故にやはりその行為自体は感染症の対策に背くものだと感じて論外ですがσ( ̄∇ ̄;)終演後に道なり歩いていて、連れのリスナーに大声で小曽根さんの悪口を言っていたリスナーを見かけましたが、アドリブ的なものも多かったラフマニノフが故に嫌われるものもあるかもしれないですが(ToT)でも小曽根さんはそのような声を怖れてはいないとも同時に感じたのですが(*´ω`*)それはなぜかというと「“個”の尊重」が「つながる」という事になってゆくという事を知っているからかもしれないと思って、本当に唯一無二の小曽根さんとアランの音楽が当日に完成したと言えるのではないですかね(*≧∀≦*)

演奏面では当日のコンサートマスターがソロコンサートマスターの四方恭子さんで(*≧∀≦*)実は四方さんがトップの回は今回が初めてで(^-^ゞこれまでの都響では同じソロコンサートマスターの矢部達哉さんとコンサートマスターの山本友重さんでの二人同時に乗った回も含めたトップ回は数多く聴いてきたので(^-^ゞ四方さんの音にも注目しましたが、やはり美しい音で最高でしたね(*≧∀≦*)小曽根さんのラフマニノフは先にも書いたように所々アドリブ的なものを入れて終わりに駆けて熱を帯びましたが(*≧∀≦*)そのようになってゆく過程が以前に伺ってレビューを書いた三ツ橋敬子ちゃん指揮新日本フィルの演奏会でも感じた事ですが、プレイヤー側でもリスナー側でも「“ゾーン”に入っていた感覚」になって凄まじい程の「集中」かとも感じましたね(*≧∀≦*)そして小曽根さんとアランのクラシック通でいう所の「一般参賀」もありましたね(*≧∀≦*)

演奏会当日は小曽根さんの効果か20代位の若いリスナーも多いと感じて先の熱気も感じましたが(*≧∀≦*)やはり先日にミュンヘン国際コンクールで優勝したヴァイオリンの岡本誠司君を始めとして色々な若い人の活躍も目立って(*´ω`*)この時に「熱気」というと約20年前にニルヴァーナというロックバンドのコピーバンドで一度だけライブをやった時に叩いていて怖くなる位(゜ロ゜;リスナー達が「モッシュ」(リスナー達が互いに不規則に動いて互いの体をぶつけ合う行為)をやったりして「あの時は若かったな」と思ったりもしましたが(^-^ゞ個人的には色々な分野で更なる活気がほしいなと今日の日本の情けなさを感じる中でそうあってもらいたいと願いたいですよね(*´ω`*)

では長々と申し訳ございませんでしたが(ToT)でも色々な「情熱」はあれど、命があって行動が出来るものなので、今後も感染症等には本当にお気を付け下さいね。

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