NHK交響楽団 1⽉公演 サントリーホール
photo credit: Hiroyuki Tsuruno

NHK交響楽団 1⽉公演 サントリーホール

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らむーど

2021年1月27日 NHK交響楽団 1月公演@サントリーホール大ホール

上記の演奏会に伺ってレビューを書かせてもらいます、らむーどと申しますが、実はこのレビューを書こうとしている日(2021年9月19日)は本来ならこのレビューの演奏会の指揮の鈴木優人君がオルガンの独奏でのお父様の雅明先生指揮の読響の演奏会に行く予定で一般発売日にチケットも予約していたのですが、個人的な事情で家にいなければならない事が出来たので、泣く泣くチケットを手放して(ToT)(因みに読響の演奏会自体は3月の池袋を筆頭に興味があるのでまたの機会に伺えればと思いますが(^-^ゞ)家にいる時間を使ってこのレビューを書こうとしていますが(^-^ゞこの当日はNHK-Eテレの「クラシック音楽館」で以前にレビューを書いたパーヴォヤルヴィ指揮N響の演奏会の放送予定で各々がタイムリーな感じが故に書かせてもらう事をご了承下さいませm(__)m

この演奏会に行こうとした動機は以前からブラームスの交響曲第1番をサントリーホールのCブロック中央で聴く事を強く望んでいたのですが(^-^ゞこの時にやはり以前にやはりNHKのテレビでビデオにも録画して見た、大植英次先生指揮ハノーファーNDRフィルのサントリーホールの演奏会で演奏されたものを見て心を動かされた事から先の位置で聴いてみたいという気持ちがあって(^-^ゞやはりこの時に今回の演奏会自体はクラシック通でいう所の「一般参賀」はなかったものの本当に素晴らしい演奏会でブラームスの後のカーテンコールで優人君が当日のコンサートマスターの第1コンサートマスターの篠崎史紀さんとこのご時世では禁断の行為とされる「握手」をした少々事件めいた事柄が出る程のものでしたが(^-^;サントリーホール自体が音響の事は云々としてここでは分けて考えますが(^-^;「建築物」として見た場合に非常に美しい構造になっている為か、極端な思考かもしれないですが(^-^;「見た目」も「演奏会の“気”」に影響を与えるのか、少なくとも俺が以前からでも行った演奏会ではサントリーホールで「一般参賀」が起こる事が圧倒的に多い気がして(^-^ゞ例えば同一プログラムでの演奏会でサントリーホール以外の所でなくてもサントリーホールでは起こるというケースもあったりすると思うが故にサントリーホール+ブラームスの交響曲第1番の雰囲気を先の位置の見栄えで感じたい事が一つで、もう一つがやはり以前に「のだめカンタービレ」という超有名なフジテレビのドラマを見ていて(^-^ゞブラームスも放送で取り上げられていて、加えて先の大植先生指揮のサントリーホールの演奏でかつ「のだめ」の雰囲気も同時に感じたいという事があって、本来は実際に放送された10~12月なら更にベストでしたが(^-^;今年(2021年)のその時期にサントリーホールでブラームスが演奏される事は知る限りではない事もありますが(^-^;今回の演奏会で先の位置等において上手くチケットが取る事が出来た事も理由でしたね(^-^ゞ

でも演奏面で今回のプログラムで一番惹かれたのはバッハだったのですが(^-^ゞ率直に書くと「バッハってこんなに楽しくてよいのですか?」と思う位に素晴らしくて(*≧∀≦*)因みにこの演奏会が今年一番最初に行った演奏会で、今後も余程のアクシデントがなければ色々な演奏会にも行く予定なのですが(^-^ゞもしかしたらこのバッハの演奏を聴いていなかったら今後の演奏会には余り行く気にはならなかったかもしれない位に活力を与えてくれた演奏だったと思うので本当に深く御礼を申し上げたいですよね(*≧∀≦*)殆どのプレイヤーが立奏のもので、オーボエの首席の吉村結実ちゃん(この名前を聞くとどうしても字違いのPUFFYの人を思い出しますね(^-^ゞ)が特に素晴らしくて(*≧∀≦*)ホルンの首席の福川伸陽君も大きく動きながら本当に楽しげに演奏していて最高でしたね(*≧∀≦*)そして個人的にはバッハ前後の時代の曲の演奏において現在これ程瑞々しく演奏が出来るのは鈴木一家の他に右に出る者はいないとさえ感じますが(^-^ゞ雅明先生と叔父の秀美先生の実演はまだ聴いた事はないもののテレビやラジオを通して聴いていいて本当に楽しい気持ちになるからですよね(*≧∀≦*)ベートーヴェンはその独特の「乾いた感じの低音」が魅力的で(*≧∀≦*)個人的にはベートーヴェンの曲こそ芯からの意味でコンサートホールで聴かれたい作曲家だと以前から思っていて(^-^ゞいくら素晴らしいオーディオで聴いてもその「乾いた感じの低音」が「生」で「体に刺さってくる感じ」の体感には叶わないと感じているからですね。ブラームスは例えば第1楽章のど頭の3拍子の拍の感じ方等が興味深いと思いましたが(^-^ゞ因みにその部分は恩田陸先生原作小説の「蜜蜂と遠雷」の映画のリハーサルの場面で「料理の鉄人」でもお馴染みの鹿賀丈史さんが指揮をされていて(^-^ゞこの事も合わせて興味深かったですね(*´ω`*)

表現面ではずばり「フュージョン」だと感じたのですが(^-^ゞバッハは誤解を怖れずに書くと先のファンタジー的な事や立奏のもの等で「革新的」、ベートーヴェンは当日では一番「正統的」に演奏されていてある意味で優人君の「色」のようなものを消してN響と融合するもの、ブラームスがそれらの中間で(^-^ゞ「フュージョン」というと「ジャズ」と「ロック」の融合のイメージが皆様の中で強いかと感じて、実際にジャズメンのマイルスデイビスが融合に取り組んでハービーハンコック達のミュージシャンが更に発展させていったもので、俺の中では「スティーヴガッド」というエリッククラプトンのバンドメンバーでもお馴染みでフュージョン系のパイオニア的プレイヤーのフレーズ等をお手本にしていたりしますが(^-^ゞこれらの時にガッドは色々な民族音楽やルーディメントという基本技術を自分のフレーズに応用しているプレイヤーでもあるのですが、この演奏会での優人君でも演奏会を通して「常に“実験”をしていたい」ミュージシャンなのかと思いましたが(^-^ゞ確かにそのような事柄を通して新たなものが生まれる側面はあると思うので、俺としてもそのような姿勢は大事にしたいと改めて感じましたよね(*´ω`*)

では今回も長々と申し訳ございませんでしたが(ToT)感染症には本当にお気を付け下さいませm(__)mでも生の演奏会でもメディアででも色々な演奏会を聴ける事は本当に素晴らしい事だと思いますよね(*´ω`*)

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