読売日本交響楽団 第647回名曲シリーズ
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読売日本交響楽団 第647回名曲シリーズ

2021年11月26日(金)サントリーホールにて開催、読売日本交響楽団 第647回名曲シリーズの公演記録とレビュー/コメントのアーカイブページです。

公演日(初日) 2021年11月26日(金)  19時00分開演
会場 サントリーホール
出演 指揮:マリオ・ヴェンツァーゴ
ピアノ:ゲルハルト・オピッツ
管弦楽:読売日本交響楽団
演目 モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K. 466
ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 WAB. 103 「ワーグナー」(第3稿/ノヴァーク版)  
参照サイト
読売日本交響楽団の公式サイト。公演プログラム、指揮者・楽団員リスト、マエストロからのメッセージ、会員募集、当日券情報など
yomikyo.or.jp

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プロイセン

ヴェンツァーゴが来日すると聞いた時は驚いた。あのヴェンツァーゴかと。インターネットラジオでお馴染みの指揮者がとうとう来日すると聞いて、今日は興味深く足を運んだ。

前半はオピッツとのモーツァルトピアノ協奏曲第20番。オピッツは端正な暗めの音で、この曲の世界を支配した。ヴェンツァーゴも適正な音量バランスでつけていた。

後半がいよいよブルックナー交響曲第3番ノヴァーク版第3稿。ヴェンツァーゴのブルックナーは評判が良く、一度聴いてみたいと考えていたので好都合だった。
弦が低弦から分厚く鳴らし、管がクリアに抜けてゆく。弱音の美しさは目が覚めるほど。さらには金管の健闘が目立った。
和声の柱が見える演奏で、冒頭から驚きの連続であった。

盛大な拍手に応えてソロカーテンコール一回。またの来日を切望する演奏会になった。

すぎだま🐔クラレビの中の人
コメント レビュー以外のコメントも大歓迎!緑のアイ…" もっと見る»

この公演はフルートのエマニュエル・パユが当初はキャスティングされていましたね。代役でオピッツという、巨匠二人となりぜひ行きたかった公演でした。勤務スケジュールが確定する前に知らせてくれればととても悔しいです。

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