九州交響楽団 天神でクラシック「音楽プロムナード」 Vol.43
©Kyushu Symphony Orchestra

九州交響楽団 天神でクラシック「音楽プロムナード」 Vol.43

2021年10月30日(土)FFGホールにて開催、九州交響楽団 天神でクラシック「音楽プロムナード」 Vol.43の公演記録とレビュー/コメントのアーカイブページです。

公演日(初日) 2021年10月30日(土)  15時00分開演
会場 FFGホール
出演 指揮:阪哲朗
トランペット:松居洋輔
管弦楽:九州交響楽団
演目 グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」序曲
ハイドン:トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.Vlle-1
シュニトケ:モーツ=アルト・ア・ラ・ハイドン
ハイドン:交響曲第104番 ニ長調「ロンドン」 Hob.I-104  
参照サイト

kyushu211030-efd4c4e0

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嶋谷宏明 Hiroaki Shimagaya

10月30日(土)の昼下がり、福岡銀行本店深い地下にある中規模なホール(FFGホール)へ。清らかな前菜グルックとハイドンの集大成第104交響曲を実にオペラティックに抑揚表現する客演登壇の阪哲朗氏にあらためて惹かれる。首席森洋太氏によるシュネラー・ティンパニの打音は快感の領域。ドンピシャであの硬音は病み付きになる。同じく集大成といえるだろうハイドンの変ホ長調コンチェルト、ソリストに九響首席松居洋輔氏。完璧なアプローチは私的雲の上の存在。ロータリー仕様ではなく敢えてピストン仕様で挑む?と察していたところ、やはり後者ピストンにて。(マニアックな話になるが) 用いた彼の愛器はYTR9636 E♭/D管と思いきや、ヤマハXenoシカゴシリーズYTR9445CHSにしか見えず、あまりにも気になり終演後メッセージにて松居首席ご本人に質問を投げ掛けてみたところ、何とベル形状を幾分細くボアサイズを大きめにしたという特注1点ものと判明。正しく松居首席と愛器が一体化した名演奏を繰り広げた。(ちなみに私的愛器は同じくXenoシリーズの初期モデルYTR8335U1990年型) 後半シュニトケ1977年の作品モーツ=アルト・ア・ラ・ハイドンは暗転で始まり暗転で終わる視覚的要素を伴う傑作。舞台上での演奏者の冷めた表情や指揮者の困惑した仕草も傑作。これは音盤では全く分からないライヴでこそ味わえる面白さがあり、これを好機に再評価が拡大することを私的熱望する。

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