NHK交響楽団 第1939回定期公演 池袋Aプログラム
©NHK Symphony Orchestra, Tokyo

NHK交響楽団 第1939回定期公演 池袋Aプログラム

2021年10月16日(土)東京芸術劇場にて開催、NHK交響楽団 第1939回定期公演 池袋Aプログラムの公演記録とレビュー/コメントのアーカイブページです。

公演日(初日) 2021年10月16日(土) 18時00分開演
会場 東京芸術劇場
出演 指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
ヴァイオリン:レオニダス・カヴァコス
管弦楽:NHK交響楽団
演目 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
ニールセン:交響曲第5番 作品50


翌日も同プログラム
参照サイト https://www.nhkso.or.jp/concert/20211016.html

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プロイセン

今年は東京芸術劇場で行われるN響Aプログラム。コロナ禍の入国制限に阻まれ2年ぶりの来日となったブロムシュテットの演奏会。この日を心待ちにしていた私は両日足を運んだ。

期待感に溢れる客席の空気の中、開演をワクワクしながら待っていた。オーケストラは最初に管が入場し、次にブロムシュテットとカヴァコス、最後に弦というソーシャルディスタンス仕様での入場となった。

指揮者とソリストが現れると万雷の拍手。皆この時を待ち望んでいた。

ブラームスヴァイオリン協奏曲の冒頭、弦の響きが鳴った刹那、これだ!という感情が湧いた。私が待ち望んでいたのは、バランスが良く、程よい重さで豊かに鳴るこのサウンドであった。それが目の前に現出し、感無量であった。
カヴァコスのヴァイオリンはよく響き、シャープな音がホールに満ち満ちていた。
そして何より弦楽合奏が美しい。鮮やかに歌うオーケストラが輝いて見えた。
ソリストアンコールは両日ともバッハであった。

後半はニールセン交響曲第5番。難曲であるが、ブロムシュテットの適切な統率であまり困難な様子は伝わってこなかった。スネアが完璧に当て、木管が鳴り響き、弦が豊穣な世界を見せる。恐怖というよりは音の万華鏡のような、さまざまなものが感じ取れたように思えた。

終演後盛大な拍手。ソロカーテンコールは2回。聴衆は総立ちで、94歳のマエストロに喝采を贈った。

1日目も最上であったが、2日目のニールセン5は突き抜けていて、このコンビ史上最高レベルの演奏であったことは間違いない。

来週はCプログラム、どのような演奏会になるか、楽しみである。

らむーど

2021年10月16日 NHK交響楽団 第1939回定期公演池袋Aプログラム@東京芸術劇場コンサートホール

皆様、ごきげんようm(__)m上記の演奏会に伺ってレビューを書かせてもらいます、らむーどと申しますm(__)m

今回の演奏会に行こうとした動機は桂冠名誉指揮者のヘルベルトブロムシュテットの音楽を聴きたいと思ったからだという事は先ず第一でしたが(^-^ゞ色々な(準備も含んだ)都合や予算の兼ね合いでこの16日の土曜の夜しか選べなかったのですが(ToT)元々ブロムシュテットの人気が高いからか、結局はこの10月の全プログラムのチケットにおいて完売或いはそれに近い感じで(゜ロ゜;特にサントリーホールのBプログラムの二つは時々復活はあったものの一般発売日に完売という感じだったので恐るべしという感じですよね(゜ロ゜;

今回の演奏会での技術面や様子等は俺より先に投稿された「プロイセン」さんが詳細に書かれていてその通りだと思うので是非参照下さればと思いますが(*´ω`*)因みに書くと当日のコンサートマスターが最早N響に馴染みすぎていてゲスト感が全くない(^-^;ゲストコンサートマスターの白井圭君で(*≧∀≦*)終演後のブロムシュテットのクラシック通でいう所の「一般参賀」の二度目(因みに当日に複数回の「一般参賀」を見た指揮者はブロムシュテットが初めてとなりました(^-^ゞ)は白井君を伴って出てきた事がありましたね(*≧∀≦*)そしてその白井君の横で参加していたのがソリストでもお馴染みの郷古廉君で(*≧∀≦*)当日の素晴らしいサウンド作りに貢献していましたね(*≧∀≦*)更にヴァイオリンのレオニダスカヴァコスの演奏終了後も休憩の為にホール内に照明が付いても拍手が続いてカヴァコスが再度出てきてカヴァコスの「一般参賀」のような状態になった事もあって(゜ロ゜;前半で既に「一般参賀」が出るような熱気に溢れた素晴らしい演奏会でもありましたよね(*≧∀≦*)

そして表現面では(俺は極度の機械音痴なので見る事しか出来ないのですが(^-^;)実は演奏会に臨む前にN響でリツイートされてもいた先の郷古君のツイートも見たりもして俺としても書いていたブロムシュテットの言葉が素晴らしいと感じましたが(*´ω`*)それらの先入観ももしかしたらあるかもしれない事は恐縮ですが(ToT)当日のプログラム全体で先ずは「無限の可能性」を感じて(^-^ゞそこから「決め付けない事の大事さ」という事を感じたのですが(*´ω`*)確かに「決め付け」から「争い」が始まるよなという事を思いましたが、これらの時にそれらが故に俺達は色々な事柄で「一喜一憂」する事もあるなと感じますが、その事はある意味で「感情」でもあるかと思ったのですが、その「感情」には色々なものがあって更に書くと今回の演奏でも然りでしたが「音楽」にも「色々な“感情”と“色”」があって、それらの時に誤解を怖れずに書くと「純粋」な人間程それらの事柄を感じやすいように思って、それはなぜかというと「純粋」なもの程「染まりやすい」からなのかと思ったからですが、例えば「純粋」というと「無色透明」なものも皆様の中でイメージ出来るかと思いますが、やはりこの時に例えば「太陽光」はその「無色透明」な色ですが実は「色々な色」が混じり合って「無色透明」になっているそうなのですが(^-^ゞやはりそれらの時に先程の「感情」でも「色々な色」があって俺達は少なからず染まっていったりするかもしれないですが(^-^;この時にやはり誤解を怖れずに書くとそれでも「純粋な“心”」が強い人間程一時的には強く染まっても「純粋なものに“戻れる”」のではないかと感じて(^-^ゞ俺はブロムシュテットなりの「応援」と解釈しましたがね(^-^ゞ因みにブラームスで「清らかな世界観」、ニールセンで「人生」を表現していると感じましたが(^-^ゞ特に前者では響きが直線的でスタイリッシュかつ一番の魅力だと感じる「弱音の繊細さ」がなせるカヴァコスだからこそブロムシュテットのアプローチに成立出来るものかと感じて非常に秀逸でしたよね(*≧∀≦*)

では長々と恐縮でしたが(ToT)パンデミック自体はもしかしたらぼちぼち「終息」になるかもしれないと感じるが故により一層気を付けながら生活をしてゆければと思いますが(^-^ゞ今後も更にまだ書けていない演奏会のレビューも書きたく思いますのでその時はまた宜しくお願いを申し上げますねm(__)m

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