東京都交響楽団 第665回定期演奏会

東京都交響楽団 第665回定期演奏会

2008年6月25日(水)東京文化会館にて開催、東京都交響楽団 第665回定期演奏会の公演記録とレビュー/コメントのアーカイブページです。

公演日(初日) 2008年6月25日(水)
会場 東京文化会館
出演 指揮:クシシュトフ・ペンデレツキ
ホルン:ラドヴァン・ヴラトコヴィチ
管弦楽:東京都交響楽団
演目 ペンデレツキ:弦楽のための小交響曲(1992)
ペンデレツキ:ホルン協奏曲「冬の旅」
メンデルスゾーン:交響曲第3番 イ短調 作品56「スコットランド」  

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らむーど

2008年6月25日 東京都交響楽団 第665回定期演奏会Aシリーズ@東京文化会館大ホール

皆様、ごきげんようm(__)m上記の演奏会に伺ってレビューを書かせてもらいます、らむーどと申しますが、実は先日12月20日の大野和士先生指揮都響の演奏会のレビューを書いた時に本来のメイン曲はクシシュトフペンデレツキの曲の予定だったが故にその事がきっかけで上記の演奏会のレビューを書くかもしれないと出していましたが(^-^ゞこの機会に書こうと思いますので宜しくお願いを申し上げますm(__)m

今年(2021年)ももうすぐ終わろうとして時の流れは思うより早いなあと思いますが(゜ロ゜;13年前になるこの演奏会で行こうとした動機はズバリ「作曲家自体の指揮の実演」を聴く事が目的で(^-^ゞ実際に聴けて本当に素晴らしいと思いましたが(*≧∀≦*)因みに指揮のペンデレツキは都響の演奏会はその時はフル出演ではなかったようですが2019年の演奏会にも出演していたようで(^-^ゞただ、その当時は「プロオケの演奏会」そのものから足が遠退いた時期でもあったが故に行けなくて、更にペンデレツキ自体が昨年(2020年)亡くなられてしまったので、ペンデレツキの実演はこの一度きりになってしまった事は凄く残念でしたが(ToT)当時の演奏会から得たものも今後の何かに生かせればと思いますね。

表現面では、当時もそのように感じた事はありますが(^-^ゞ率直に書くとあらゆる事柄での「循環」だったように思ったのですが、やはり当時は俺は30代前半だったからかまだ深い意味合いまでは理解出来ていない所もありましたが(^-^;実はその事柄において幾重にも広がってゆくものがある事に時間が経った後に気付きましたが(^-^ゞ色々と具体的に書きすぎると長くなって(^-^;ましてやこのクライレビ様のサイトでいつも投稿させてもらっていて結構長々と書いているなあと今さらながら感じるのですが(^-^;一つだけ短く書くと例えば「因果応報」においての説得性がこの「循環」にはあるのだと感じましたが(^-^ゞペンデレツキ自体の2曲では「精神」の表現で、メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」では「スコットランドの“土地”」そのものを描きたいのではなくて「地球全体」や「自分の“肉体”」を表しているのではないかと思ったのですが(^-^ゞ作曲家の視点ならではのアプローチかとは思って、やはり先日にレビューを書いたジョンアクセルロッド指揮都響の演奏会(その作曲家自体でないと気持ちが分からない事を逆手に取る方法)ともよい意味で違うアプローチだとも思いましたね(*´ω`*)

演奏面では、先ずホルンのヴラトコヴィッチが凄いと思いましたね(゜ロ゜;吹き出しの次元からして違うとも感じましたが(゜ロ゜;皆様ご存知だとは思いますが、ホルンは「世界一難しい楽器」として認定されていますが(^-^ゞ単純に日本人と外国人の基本的な体つきの違いもあったり、金管楽器そのものでは例えば高校生位までの時期でのいわゆる「体が出来ていない時期」にやりすぎるとまずいという事も言われたりもしますが、ヴラトコヴィッチの場合はプロになるまでの過程が上手くいってくれた好例かもしれないですが(^-^ゞとにかくパワーが凄かったですね(゜ロ゜;ただ、日本人のホルンプレイヤーでもN響(今は極端に出番を少なく出来る契約のようですね。)の福川伸陽君や神奈川フィルの坂東裕香ちゃん等のスーパープレイヤーも出てきていますが(*≧∀≦*)あらゆる楽器でも言えるかもしれないですが、楽に演奏出来る奏法を身に付けるというのは意外と難しいかもしれないと感じたのですが(^-^;やはり楽器を始めたプレイヤー達が如何に長く続けられるかという環境にしてゆく事は凄く大事だと今書いていても改めて感じた所ではありますよね(^-^ゞプログラムを通してのオケ全体の演奏も素晴らしいと思いましたが(*≧∀≦*)なぜかリスナー達の反応は今一つなように俺は受け取りましたが(ToT)でも俺の中では凄く心に残った演奏会の一つでもありますよね(*´ω`*)

ではこのレビューをご覧下さりまして誠にありがとうございましたm(__)m恐らくこのレビューが今年では最後のものになると思いますが、クラレビ様のサイトでは下半期から尾高忠明先生指揮群響の演奏会を最初に多々書かせてもらいまして、重ねて中の人のすぎだま様やレビューをご覧下さった皆様には大変お世話になりましたので、改めて深く御礼を申し上げたいですね(*≧∀≦*)都響というと明日大晦日に「紅白歌合戦」に先日亡くなられたすぎやまこういち先生作曲の「ドラゴンクエスト」の曲の演奏で出演するようで個人的にも楽しみですが(*≧∀≦*)2022年は是非明るい年になるように祈念したくかつ皆様の健康も祈念したく思います。余程のアクシデントがなければ今後もレビューを書きたく思いますので宜しくお願いを申し上げますm(__)mそれではよいお年をお過ごし下さいませ\(^o^)/

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