新国立劇場2020/2021シーズン 夜鳴きうぐいす/イオランタ

新国立劇場2020/2021シーズン 夜鳴きうぐいす/イオランタ

2021年4月4日(日)新国立劇場オペラパレスにて開催、新国立劇場2020/2021シーズン 夜鳴きうぐいす/イオランタの公演記録とレビュー/コメントのアーカイブページです。

公演日(初日) 2021年4月4日(日)  14時00分開演
会場 新国立劇場オペラパレス
出演 指揮:高関健
演出・美術・衣裳:ヤニス・コッコス
アーティスティック・コラボレーター:アンヌ・ブランカール
照明:ヴィニチオ・ケリ
映像:エリック・デュラント
振付:ナタリー・ヴァン・パリス

『夜鳴きうぐいす』
夜鳴きうぐいす:三宅理恵
料理人:針生美智子
漁師:伊藤達人
中国の皇帝:吉川健一
侍従:ヴィタリ・ユシュマノフ
僧侶:志村文彦
死神:山下牧子
三人の日本の使者たち:高橋正尚、濱松孝行、青地英幸

『イオランタ』
ルネ:妻屋秀和
ロベルト:井上大聞
ヴォデモン伯爵:内山信吾
エブン=ハキア:ヴィタリ・ユシュマノフ
アルメリック:村上公太
ベルトラン:大塚博章
イオランタ:大隅智佳子
マルタ:山下牧子
ブリギッタ:日比野幸
ラウラ:富岡明子

合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
演目 ストラヴィンスキー:夜鳴きうぐいす全3幕<ロシア語上演/日本語及び英語字幕付>
チャイコフスキー:イオランタ全1幕<ロシア語上演/日本語及び英語字幕付>

2021年4月4日(日)14:00
2021年4月6日(火)14:00
2021年4月8日(木)19:00
2021年4月11日(日)14:00  
参照サイト
新国立劇場のオペラ公演「夜鳴きうぐいす/イオランタ」のご紹介。 新国立劇場では名作から世界初演の新作まで、世界水準の多彩なオペラを上演しています。
www.nntt.jac.go.jp

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Ratmir

アンデルセン原作のダブルビル。
共通項は他にもあり、オリエントへの(あるはいオリエントからの)まなざし、王権、真実と障害者(疾病者)の救済、など。
夜鳴き〜は100年前のオリエンタリズムを今日に蘇らせる演出。幻想的な舞台でありながら、現代のエマージング市場への視線のようでもある。
イオランタは盲目の王女に対する優しい虐待を際立たせる演出。真実を告げず、盲目でも困らない檻の中の世界を作り甘やかす王。
障害の社会モデルを叫ぶあまり医学モデルによる治療まで否定する動きがある昨今、果たしてそれは本当に幸せなのか。「盲目。不幸な人」というセリフの意味は重い。

皆慣れてきたのか合唱団の社会的距離も不自然さを感じさなかった。
高関健指揮の東フィル、特にイオランタの後半のチャイコフスキーの美しさが際立つ。

Ratmirにより、5 年間 前に最終更新されました

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