読売日本交響楽団第62回東京芸術劇場名曲シリーズ

読売日本交響楽団第62回東京芸術劇場名曲シリーズ

2000年5月20日(土)東京芸術劇場にて開催、読売日本交響楽団第62回東京芸術劇場名曲シリーズの公演記録とレビュー/コメントのアーカイブページです。

公演日(初日) 2000年5月20日(土)
会場 東京芸術劇場
出演 指揮:ユーリ・テミルカーノフ
ピアノ:永野英樹
管弦楽:読売日本交響楽団
演目 ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」
チャイコフスキー:交響曲第4番  

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すぎだま🐔クラレビの中の人

テルミカーノフの指揮は、昨年、サンクトペテルブルグ・フィルが来たときに一度聴きました。指揮棒を持たずにオーケストラを操ります。
読売日本はお初。日本テレビの深夜の番組でレギュラー出演してて、何度か聴いたことあるけど、テレビのせいなのかしらんが、やたら音の硬いオケという印象。最近、常任指揮者にゲルト・アルブレヒトが就任したようで、その手の批評家に、
「アルブレヒト効果か、音に厚みが出て立派なオケ、という印象を受けた」
と言わせてた。都響のベルティーニ効果、N響のデュトワと同様か。

さて、ペトルーシュカ。
いやはや大変な曲。管楽器さん、大忙し。特にトランペットは最後まで出ずっぱりなのですね。多少の音のすっぽ抜けはご愛敬。
指揮棒なしの指揮って、映画「ファンタジア」のミッキーのようで、自由自在に演奏者を操ってるようでおもしろかった。アマチュアオケでフルートを吹いている同行者が言うには、
「演奏しづらいのよね、手って」
なんだそうな。
どうでもいいが第2場の、ペトルーシュカの苦悩や哀しみをあらわす木管が静かに奏でるシーンで、バッグから仁丹を取り出してじゃらじゃらさせるのはやめてください、ひとつ隣のおばさま。

休憩後、チャイ4。
立派です。とえも立派な演奏でした。
出だしのホルンのファンファーレ、宿命と呼ばれる主題が、
「え?チェリビダッケの速さでやるの?」
くらいの遅さ。その心配は第一主題である舞踏曲もどきから、普通の速さになったので消えたが。帰宅後楽譜を見ると、「緩やかに」とあるので、ま、あれはあれでよかったのかも。いつも聴いてたカラヤンやサイトウキネンが少し速いのか。

オーボエが叙情的に唄う二楽章、全てピチカート(弦を指ではじく)でやる三楽章。ホントにこの曲は聴き所がいっぱいあって、聴く側が飽きない。
迫力の最終楽章は、文字通り圧巻。金管さん打楽器さんお疲れさまでした。
2曲とも大変よく出来ました、って素直に思いました。
フルートのトップ。あなた、上手すぎです。

アンコールはくるみ割り人形から。

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