東京都交響楽団 第518回定期演奏会Aシリーズ~20世紀から21世紀へ~

東京都交響楽団 第518回定期演奏会Aシリーズ~20世紀から21世紀へ~

2000年11月24日(金)東京文化会館にて開催、東京都交響楽団 第518回定期演奏会Aシリーズ~20世紀から21世紀へ~の公演記録とレビュー/コメントのアーカイブページです。

公演日(初日) 2000年11月24日(金) 19時00分開演
会場 東京文化会館
出演 指揮:ガリー・ベルティーニ
ヴァイオリン:ギル・シャハム
管弦楽:東京都交響楽団
演目 ブラームス : ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
ブラームス : 交響曲第4番 ホ短調 作品98
参照サイト
東京文化会館でこれまでに上演された全公演の概要をデータベース化しました。
i.t-bunka.jp

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すぎだま🐔クラレビの中の人

初めての東京文化会館。よく言えば、伝統の重み。悪く言えば、ただ古いだけの殺風景。これはロビーね。中はと言うと、意外と狭くて割りと正六角形な空間。三階四階五階席が壁に引っ付いてるみたいで、地震がきたらばらばらと聴衆は落っこちちゃいそう。ウッディな雰囲気に布張りの公会堂のような椅子。リニューアルしたそうで発色はよろしいが、席と席の間は狭い。横幅も狭いし。足組めない。

さて、ヴァイコン。
ギル・シャハム、うまいです。しっかりしたテクニックをお持ち。ぎゅいんぎゅいんと演歌のような曲で、そうとうリキ入っていました。
オケのほうは、さすがは世界的指揮者、ベルティーニ様。きっちりまとめました。ただ、フルートとオーボエが弱い。二階右側二列目で聴いていたんですけど、響きがない。ホルンも。
あとで同行者が言うには、ベルティーニが音を長く伸ばさないスタイルなのと、ここの残響はそれほどない、とのことでした。

ブラ4。
コントラバス、8本も。ストヴァイは6プル。セコヴァイの数が多い気がする。
ブラ4は秋を感じさせる。ベルティーニの解釈がとてもよろしくて、アインザッツびしばし決まって心地よいんだけど、やっぱ、木管が貧弱。ぜんぜん東響の方が上に感じました。

終演後、斜め前に座ってた方はブラボーブラボーと叫んでいたけど、正直、それほどでもなかったかな。よかったにはよかったけど、あともうちょっと。

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