NHK交響楽団 第1924回 定期公演Bプログラム
photo credit: Hiroyuki Tsuruno

NHK交響楽団 第1924回 定期公演Bプログラム

2019年11月6日(水)サントリーホールにて開催、NHK交響楽団 第1924回 定期公演Bプログラムの公演記録とレビュー/コメントのアーカイブページです。

公演日(初日) 2019年11月6日(水)
会場 サントリーホール
出演 指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
管弦楽:NHK交響楽団
演目 ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 op.55「英雄」
R. シュトラウス:交響詩「死と変容」op.24
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲

翌日も同プログラム
参照サイト
NHK交響楽団(N響)公式サイト。コンサートのスケジュールやチケット購入方法、オーケストラの紹介など。
www.nhkso.or.jp

https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/index.html

この公演に行きましたか?

レビュー以外のコメントも大歓迎!緑のアイコンをクリックしてお寄せください➤
0
コメントをどうぞx

5 1 件の評価
この公演の評価
ウォッチする
通知
guest
レビューを投稿する前に確認してほしいことです

1 レビュー
古い順
新しい順 最高評価
コメント数
すべて表示
へるべると

ピリオド奏法を取り入れ、リピートも律儀に行なう。テンポもベートーヴェンの指定に忠実。従って、自分の苦手な、ビーダーマイヤー調かと、思い、大して期待していなかったが、コレは凄かった…

ピリオドスタイルだろうと、分厚い後期ロマン派スタイルだろうと、名演は名演。しかも歴史的な。

ブロムシュテットの田園で爆睡しただけに、警戒していた。
第一楽章のリピートも、軽く失望した…
たが…音楽の構成の偉大さ、気品、気高さとは、この演奏に関しては、何も失われない。
この演奏の気高さに匹敵するのは、もはやウラニアのエロイカとか、ベルリン・フィル100周年LIVEとか、セル&クリーヴランド管弦楽団の万博公演とか、クレンペラーの運命とか…それぐらいしか例証を挙げられない。

93歳の巨匠だけが持つ、ある何かとても偉大なモノの一端に触れて、電流に打たれた気がした…
似たような経験は、N響ではエロイカではないが、朝比奈隆指揮の一連のベートーヴェン交響曲しかない。
ピリオドスタイルでも、やはり巨匠的演奏があり得た事が解った稀有な体験。

ブロムシュテットでは、他にもブルックナー第九やマーラー巨人、ドヴォルザーク8番、ブラームスVn.協奏曲などで、思わず涙ぐむ経験が最近多い。
巨匠の業+日本のオケという点が大きいと思う。
N響始めとする日本のオーケストラの近年の充実は有に日本が世界的なオーケストラ大国になったと感じる。
ここ10年で、更に良くなって来ている。
そこに、同じ日本人特有の共感性が加わるのが、1980年代と大きく違う。
かつては共感性だけで、技術が伴わず、精神論的に感じる事が多かった…

コロナ禍で水を差されたのが痛恨事だったが、22~23シーズンのN響ラインナップは空前の名指揮者揃いで、27公演全て行きたいほどだ。
ブロムシュテットはマーラーの第九を振るようで、今から眠れない。

カテゴリー

ジャンル

1
0
レビューを書いてみませんか?登録は不要です。x